マキベリーは南米チリのパタゴニア地方に自生している『マキ(学名:Aristotelia chilensis)』
という植物の果実の事です。マキは雌雄異株の植物で雄花と雌花が別々の木に咲き、成木は4~5メートルに達します。
その果実は直径4~6ミリ程度の小さい実でツヤのある黒色で香りが強く、見た目はブルーベリーに似ています。
先住民のマプチェ族はマキベリーを食事代わりの飲み物として、時には解熱剤や鎮痛、滋養強壮薬として使っていたと言われています。
近年になりマキベリーの研究が進み、ポリフェノール、特にアントシアニンを非常に多く含んでいる事が確認され、その他にビタミンC、亜鉛、コバルト、クロム、鉄、モリブデンなども含まれている事が確認されており、その栄養成分の豊富さから「スーパーフード」として、アントシアニンを抽出したエキスは「機能性素材」として、世界中で注目されています。
マキベリーが自生しているパタゴニア地方はアルゼンチンとチリ南部にまたがる南アメリカ大陸のコロラド川地域の事です。森や川、湖など自然が豊かですが、一年を通して気温が低く風が強いなど厳しい環境でもあります。
東西を分断するアンデス山脈の影響でチリ側は比較的雨が多く、アルゼンチン側は雨が少なく乾燥が激しい地域になっています。その為、マキベリーはチリ側に自生しています。パタゴニア地方にはパイネ国立公園(チリ)やロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)などの大自然が多く残っており、トレッキングを楽しむ観光客に人気があります。
◎ アントシアニンによるアイケア対策
◎ 抗炎症作用
◎ 血糖値と血中コレステロールのコントロール
◎ 免疫強化・滋養強壮
◎ ダイエット・メタボリック症候群対策
◎ アンチエイジングケア対策として
◎ アンチエイジング対策として
◎ 抗酸化作用(高いORAC値)
◎ 血流改善
形状 | 粉末 |
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外観 | 濃い紫色の粉末 |
総アントシアニン | 35%以上 |
総デルフィニジン | 25%以上 |
マキベリー乾燥エキスには8種類のアントシアニンが含まれています。マキベリー乾燥エキスは総アントシアニンとして35%を規格しており、
中でもデルフィニジン配糖体は25%以上も含まれてます。ビルベリーエキスの場合、デルフィニジンは約12%程度しか
含まれていない事からもマキベリー乾燥エキスの最大の特徴はデルフィニジンを豊富に含んでいる事にあります。